Agile Japan 2024 参加レポート
Agile Japan 2024 参加レポート
MSOL Digitalが描く「アジャイル×マネジメント」の未来
MSOL Digital は 「No.1 Business Agile Company」をビジョンに掲げ、豊富な経験を持つビジネスアジャイルコンサルタントが、マネジメント層から現場のメンバーに至るまで、幅広い層に対してアジャイルプロセスの導入と定着を支援しています。
私たちは、Agile Japan が掲げる「日本中にアジャイルの価値を浸透させ、変革を促進する」というビジョンに強く共感し、協賛を通じて当社の魅力や取り組みを多くの方に知っていただくとともに、「日本にアジャイルを浸透させる」という大きな志を後押ししたいと考えました。
今回は、この「Agile Japan 2024」の参加レポートをお送りします。
1. Agile Japan とは?
Agile Japan は、2009年にスタートした日本最大級のアジャイルイベントで、企業・組織の垣根を越えてアジャイルの価値を広めることを目的としています。毎年、多様な業界のリーダー層やアジャイルの実践者が一堂に会し、意見交換や学びを通じてアジャイルの浸透と組織変革の促進を目指してきました。
開催概要:
- 日程:2024年11月21日(木)~11月22日(金)
- 会場:ベルサール新宿セントラルパーク
- 主催:Agile Japan 実行委員会
- 協賛:MSOL Digital(ゴールドスポンサーとして参加)
- 内容:基調講演、スポンサーセッション、公募セッション、スポンサー展示ブース など
- Webサイト:https://2024.agilejapan.jp/
2. アジャイル×マネジメントの重要性
イベント内のスポンサーセッションでは、当社の鈴木康一郎が「アジャイル開発におけるマネジメントの必要性」というテーマで登壇しました。
登壇の中で鈴木は、アジャイル開発はマネジメントとは一見、相反するものと捉えられがちであるが、プロジェクトを真に価値あるものへと導くために、理想と現実の間に存在するコンテキストとそこに関わる人を繋ぎ合わせる手段として、アジャイルプロジェクトにこそ適切なマネジメントが必要だと訴えました。
また、「マネジメント」とは単なる管理ではなく、コントロールが難しい事象に対して人間中心のアプローチを取り、目的達成に向けて「何としてでも導くこと」。現場の課題や声に耳を傾け、最終的な価値実現へと繋げていく。それこそがマネジメントの本質だと語りました。
マネジメントは泥臭くて大変であり、多くの人がやりたがらない仕事だとも指摘し、だからこそ価値があり、面白いのだと強調、加えて彼の行動指針も3つ挙げられました。
- 圧倒的な当事者意識を持って物事を捉える
- 最終的な価値実現に資することは何でもやる
- 現場の生の声を大切にする
理想と現実を結びつけるためには、現場と真摯に向き合い、人間本来の創造力や柔軟性を最大限に引き出すことが必要で、アジャイルプロジェクトにマネジメントを取り入れることで、より良い世界へと繋がっていくという強いメッセージが届けられました。
3. MSOL Digital 展示ブースの様子
会場内の展示ブースでは、多くの方々に MSOL Digital の取り組みを体験していただきました。
注目コンテンツ:アジャイル診断ツール
- 特徴:スマートフォンで6つの質問に答えるだけで簡易的なアジャイル診断が可能。
- 活用:社内独自開発のWebアプリケーションとして展示。今後は質問数の拡充やパブリックなアクセス環境の提供を予定しています。
ブースにはポスターや配布物を設置し、診断ツールを体験していただいた方には書籍やノベルティグッズが当たる抽選イベントも実施。多くの方にお立ち寄りいただき、アジャイルの魅力や MSOL Digital のサービスについて知っていただく機会となりました。
4. まとめ:Agile Japan 2024を通じて
Agile Japan 2024では、アジャイルに関する新たな学びと出会いがありました。私たち MSOL Digital は「日本にアジャイルを浸透させる」という強い思いを胸に、今後も企業変革の伴走者として挑戦し続けます。
アジャイル診断ツールやビジネスアジャイル🄬を通じて、より多くの企業がアジャイル手法を取り入れ、不確実な時代を乗り越える力を育んでいく未来を目指しています。
今後も MSOL Digital の取り組みにご注目ください!