募集内容
OFFER DETAILS自らの成長でMSOL Digitalを
発展させていこう、
と意気込める仲間を求めています。
社員インタビュー
INTERVIEW私の夢は、自律的なアジャイル支援ができる集団を作り、メンバー全員が楽しく仕事できるような環境を作ることです。55歳で入社し、アジャイルとマネジメントでお客様や社内のメンバーと向き合ってきた経験から、それが実現できると確信しています。
あなたについて教えてください
私はもともとプロジェクトマネジメントを専門としており、複数の会社でプロジェクトマネージャー(PM)としての経験を積み、PMPの資格を取得しました。PMとしての仕事は非常に充実していましたが、個人への負荷が大きく、孤独感を感じる場面が多くありました。
そんな中、アジャイルに出会いました。当時(2008年頃)経験の浅い若手メンバーが集まった開発チームが日に日に成長し、いくつもの成果(使えるプロダクト)を作り上げ、プロジェクトに貢献する姿を目の当たりにしました。その光景に驚いたとともに、仕事をしている本人たちがとても楽しそうで、これが私の目指している、チームで働き、成果を出すということだと確信しました。しかし、当時アジャイル開発を実践している会社がなかったので、100名規模のソフトウェアハウスに転職し、自らアジャイル開発ができるチームをゼロから作り上げ、そこで20案件程システムの受託開発を経験しました。また、アジャイルやマネジメントに関する外部組織でも継続的に活動しています。
MSOL入社後も、私一人でアジャイルの事業を立ち上げ、今では数十名を超えるBusiness Agile Departmentの責任者としてお客様をご支援する日々を送ったり、社内にアジャイルを広める活動も行っています。
そして最終的には、自律的なアジャイルコーチのプロ集団を作り、私が定年退職しても、継続できる基盤を作りたいと思っています。そうすることで、アジャイルとマネジメントで仕事する人たちを幸せにしたいと考えています。
転職のきっかけ、どのような魅力と可能性を感じてMSOL Digitalを選びましたか
2014年、アジャイルジャパンというイベントに登壇したことをきっかけに、PMPの資格を有しながらアジャイルを実施しているということから、PMI(特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会)やIPA(独立行政法人情報処理推進機構)から「一緒に活動しないか」とスカウトいただきました。PMIやIPAの活動を通じて、私自身のアジャイルのネットワークが広がり、各所からシステムの受託開発以外のアジャイルコーチや導入支援の依頼を受けるようになりました。そのため、受託開発以外のもっと広い範囲でアジャイルの仕事をするべく、コンサルティング業界に転職するために転職活動をして、2020年1月に当時のMSOLに入社しました。(※2024年1月にMSOLから分社化し、現在のMSOL Digitalとなった。)なぜMSOLを選んだかというと、元々もっていた自身のキャリアであるマネジメントのキャリアを生かしつつ、アジャイルのキャリアも生かせるのではないかと感じたからです。また、MSOLが他社よりもチーム感を大切にしていたことも入社を後押ししてくれました。
仕事内容を教えてください
例えば、弊社の経営会議に参加し、中期経営計画の検討をしたり、我々のことを知らない新規のお客様へ向けてご支援内容をご説明したりしています。様々なアジャイルイベント、カンファレンスに参加し、ブランディング向上にも取り組んでいます。
また、Business Agile DepartmentのDirectorとして、新たな組織づくりにも取り組んでいます。2024年4月には大きな体制変更があり、主にアジャイル開発支援を経験してきたメンバーと、SEとしての経験が多いメンバーが融合しました。この多様な背景を持つメンバーが一つのチームとして結束していくために、業務チーム以外のコミュニケーションが活性化するよう、案件単位ではない「Scrum of Scrum」という仕組みを取り入れました。5人程度の小規模チームにスクラムマスターを配置することで、ボトムアップで組織を動かすのが狙いです。これにより、メンバーが自発的にアジャイルの考え方を実践できるようになっています。また、業務外のメンバー間でこまめにコミュニケーションをとることで、スクラムチームのメンバーの中で自然にスキルトランスファーできるきっかけを作り、30名を超える組織の活性化を行いました。
このように、MSOL Digitalではアジャイルの考え方を組織全体に浸透させ、No.1 Business Agile Companyを目指して改善し続けています。
MSOL Digitalで働く魅力を教えてください
弊社の前身であるMSOLのDigital事業部の創設メンバーとして現在に至るまでの歴史を見てきて、弊社は本当に失敗を恐れない文化があると思っています。私自身も、もちろん社長も含めて、弊社メンバーはたくさんの失敗を重ねてきました。ただ、失敗したら振り返って、きちんと次につなげて成功に結びつける、そのマインドが言葉だけでなく文化として根付いていると感じます。だからこそ、どんな困難な場面でも胸を張って挑戦できるという好循環が生まれていると思います。
入社後に感じたギャップはありますか?またそのギャップはどのように調整されましたか?
55歳で入社してからでも、いくらでも挑戦できる、そんな嬉しいギャップを感じました。
入社してすぐに、アジャイルを通してお客様をご支援するべく、ゼロから一人で事業部を立ち上げました。
アジャイルは、今でこそ開発手法として知名度もありますが、私が入社した当時では、アジャイルがビジネスとして売り上げに貢献できるかどうかは不透明であり、アジャイル専門の組織を作ることはかなりチャレンジングなことだったと思います。それでも、私がやることを信じてくれて、任せてくれた会社には感謝しています。最低限守るべきルールを破らず、チャレンジして成果を出せば、ただ自由にやらせてくれるだけでなく、背中を押してくれる環境が整っていると思います。
MSOL Digitalが求める仲間とは?
誰かの言いなりになるのではなく、自分自身を持っている方、そして、その想いを表現できる方が弊社の文化にフィットすると思います。成長意欲は重要ですが、それよりも重要なのは、何のために成長するのか、成長した先にどんな自分が在るのかを考えることだと思っています。
入社前後のギャップについての回答でも触れましたが、弊社では出る杭をもっと伸ばす雰囲気があり、自身のやりたいことを表現し続けていれば、チャレンジできる機会を得やすいと実感しています。その環境を生かして自分自身のやりたいことを弊社で実現してやるぞ、という気持ちの方と一緒に仕事をしたいと思っています。
前日退社後に来たメールやSlackの確認、配下メンバーからの各種申請の承認を行います。
自部署の部内メンバーとその日の業務内容について議論し、方針などを確認します。
アジャイルに関するご支援の提案を行います。
部門責任者として取締役含めた経営会議に参加し、部門の現状報告や今後の事業方針決定のための審議を行います。
会社主催の社外向けアジャイルセミナーを開催し、講師として登壇。MSOL Digitalのブランディングや潜在顧客への広告とともに、アジャイル自体の普及を行います。
セミナーのある日は集客が見込めるお昼休み時間帯に実施するので、その場合は遅れてランチの時間を取らせてもらいます。
社内外向けのアジャイル研修メニューも随時アップデートしており、そのレビュー会も定期的に行います。
案件によっては時には現場の打ち合わせに出席し、アジャイルに関するコーチングやコンサルティングを行います。
午前中とは別のお客様に対して、アジャイルに関するご支援の提案を行います。
経営会議とは別に、全社の部門責任者で集まり、部門ごとの案件報告やアサイン計画、営業状況報告、リスク対策検討などを行います。
IPAのアジャイルWGグループ会議に出席し、日本のアジャイル普及活動にも貢献しています。
MSOLDigitalで活躍する、さまざまな年代の先輩社員が感じている仕事のやりがいや魅力、苦労したこと、MSOLにマッチする人材、1日のスケジュールなどを紹介します。